線虫(センチュウ)が寄生し、根にこぶができる『根こぶ線虫病』
土壌の中にいる線虫(センチュウ)という生物により発生する。
線虫(センチュウ)が植物の根に寄生し、根に大小のこぶを多数生じる。
発病すると株は生育が悪くなり、重度の場合は死滅する。
線虫(センチュウ)にはこぶをつくるもののほかには、根を腐らせる種類などもいる。
根
トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、ニンジンなど
□苗や球根は健全なものを選ぶ
□土壌内の(線虫)センチュウの密度を減らす
□クロタラリアなどの対抗植物を植える
□病害が発生した土地での連作を避ける
□被害にあった株は、速やかに抜き取って処分する。
できれば、すべての根、まわりの土も処分する。
□他の株への感染を避けるため、被害の処分に使った
農機具(ハサミ等)やクツは洗浄または消毒する。
□広範囲または重度の場合、土壌消毒をする。
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